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まだまだ認知されていないPDD

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000011-asahi-soci
より抜粋


2年前の9月。
関東地方にあるDV被害者のシェルターの職員は、
39歳の母親と7歳の長女、4歳の次女を迎えた。


差し出したオレンジジュースを、姉妹は一気に飲み干した。
白とピンクの長袖シャツはあかで灰色に変わり、頭にはシラミがいた。

一家の手荷物は、ランドセルとポリ袋二つ。
サイズの合わないシャツ、穴の開いた靴下や下着が、
汚れたまま詰め込まれていた。

風呂は約1カ月ぶりだという。
翌日から一緒に入り、姉妹の髪をとかし、
数百匹のシラミをつぶした。

「お姉ちゃん、もうこれでいじめられなくなるね」。
次女がそう言うのを何度も聞いた。

いま、3人は母子生活支援施設で暮らし、
自立を模索する。

保護されるまでの暮らしぶりを、
母親は振り返って語る。

夫はトラック運転手や倉庫管理など10年で10回以上転職した。
年収は200万円前後。家賃や光熱費以外は酒やたばこに消え、
自分の事務職の給料などでやりくりしていた。

9年前に長女が生まれてから、
「頭が悪い」「ダメな女」などと毎日なじられた。
洗濯物がたためない。ご飯を作りながら、子どもに気を配れない。
酒が入ると、胸ぐらをつかまれ殴られた。
後に分かることだが、母親には二つのことが同時にできない
「広汎(こうはん)性発達障害」などがあった。

6年前に次女が生まれた後、「能力不足」との理由で解雇された。
次の職が見つからず、家計は悪化。
夫の失業で約2年間は生活保護も受けたが、
夫が再就職すると打ち切られた。
夫は給料を家計に入れず、月約4万円で生活した。
長女が小1になったころから電気、ガス、水道のどれかが止まるようになった。


母親はPDD(広汎性発達障害、現在は自閉症スペクトラム障害)
父親からのDV+酒やタバコに散財。
子どもたちは生活苦のためほぼ放置状態。

まだまだPDDは目に見えない障がいなために
いろいろな人たちから理解されていない部分が大きい。
これからの将来、そういう人たちがいるということ。
そしてなんらかの支援が必要だということを
もっと国民全体に認知させていかなければ
と思いました。

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