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鳥取・障害者支援施設女性入所者1人を20年間閉じ込め

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000052-mai-soci
より抜粋


7年と3年の人も 「異食行為」防止を理由に

障害者支援施設の鳥取県立鹿野かちみ園(鳥取市鹿野町今市)で、
知的障害のある40~60代の女性入所者3人が
20~3年にわたり1日14~6時間半、
居室を外部から施錠されていたことが15日、分かった。
県は虐待にあたると判断し、経緯や背景などについて施設側から報告を求める。

施設を運営する社会福祉法人・県厚生事業団と、調査した県が発表した。

発表などによると、60代の女性は、他の利用者の小物雑貨などを食べる
「異食行為」を防ぐとして約20年にわたり、
訓練や食事などの時間を除く1日10時間施錠されていた。

また、40代の女性は他人に暴力を振るったことを理由に
約7年間、1日14時間施錠されていた。
暴力はここ数年落ち着いていたが、閉じ込め行為は続けられていた。
別の40代女性も同様の理由で約3年間、
1日6時間半施錠されていたという。

3人の家族からは、入所時や3カ月に1度、
施錠に同意を得ていたと説明している。

5月10日に県東部福祉保健事務所(鳥取市)に通報があり、
障害者虐待防止法に基づき鳥取市と共同で調査していた。

県厚生事業団の山本光範理事長は
「利用者と保護者の方に多大な不安と迷惑をかけ、おわび申し上げます」と謝罪した。
再発防止のため職員研修を今後実施するという。

県立鹿野かちみ園は1966年開設で、現在は知的障害者ら約70人が利用している。
県厚生事業団は近くにある「鹿野第二かちみ園」も運営している。

橘文也・日本知的障害者福祉協会長は
「家族の同意を得ても正当化できず、障害者本人の基本的人権は守らねばならない。
障害者の支援に難しい問題が生じた際には、
施設内で問題を抱え込まず他機関と連携して解決すべきだ」と話した。


「異食行為」も発達障がい児・者の行動問題として
ABA的介入が行われ学会での発表も多くあります。

もっと早くに行動介入をしていたら
ここまで長引かせてかつ事件になることも
防げたのではないかと思います。

障がい者の問題行動は「仕方のないもの」
と思って受け入れることが福祉領域では
多いのかもしれません。

「見守る」「受け入れる」姿勢ではなく
もっと「治療していく」という方向性を持って
対応していくことが日本の福祉領域では
求められているのではないかと感じる事件でした。

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