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子どもの白血病 完治可能!

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190305-00010001-yomidr-sctch
より全文抜粋


競泳女子の池江璃花子(りかこ)選手(18)が
白血病であることを公表した。

白血病は血液のがんで、
子どものがんの約4割を占める。

「不治の病」というイメージもあった病気だが、
治療の進歩で完治も見込めるようになりつつある。

「急性」が大半
白血病は、骨髄でがん化した血液細胞(白血病細胞)が増殖し、
正常な血液細胞が作れなくなる病気だ。

週~月単位で症状が進む「急性」と、
年単位でゆっくり進行する「慢性」があり、
さらに細胞のタイプで「リンパ性」と「骨髄性」に分かれる。

国立がん研究センターによると、
0~15歳未満の場合、急性リンパ性(約70%)と
急性骨髄性(約25%)が大半を占め、慢性はごくわずか。
別のデータでは15~29歳も、
急性リンパ性(約40%)と急性骨髄性(約30%)で約7割を占める。

急性リンパ性は2~5歳の発症が多く、
年約500人の子どもが患者になる。
急性骨髄性も幼児を中心に年約180人とされる。

白血病細胞が異常に増えると、外敵から身を守る白血球、
酸素を運ぶ赤血球、出血を止める血小板など、
正常な血液細胞が作れなくなる。
発熱や貧血、出血のほか、体がだるく感じるなどの症状が出る。

診断するには、まず血液検査で
白血球や赤血球などの増減を調べる。
ここで異常が見つかれば、腰の骨に針を刺し、
骨髄液を取る骨髄検査で病気のタイプをみる。
痛いので子どもには全身麻酔をかけて行う。

基本は化学療法

急性白血病の場合、複数の抗がん剤を
組み合わせて投与する化学療法が基本となる。
慢性白血病は、がんを狙い撃つ「グリベック」などの
分子標的薬を使った治療が有効とされる。

抗がん剤の組み合わせなどは、長年の研究により、
効果の高い方法が見つかっている。
子どもの急性リンパ性白血病の5年生存率は8~9割とされる。

治療で効果が十分でなかったり、再発したりした時は、
造血幹細胞移植を検討する。
血液細胞の元となる造血幹細胞を
健康なドナー(提供者)の骨髄などから採取し、
患者に点滴で注射する治療法だ。

ドナーは、患者と白血球の型(HLA)が一致することが基本だが、
HLAが半分だけ一致したドナーから安全に移植する方法も開発されつつある。

最近、患者の体から取り出した免疫細胞(T細胞)の遺伝子を改変し、
がんへの攻撃力を高めた上で体に戻す
「CAR―T(カーティー)療法」が注目されている。
治療が難しい一部の白血病で効果が期待でき、
すでに米国では行われている。
日本でも承認に向けた手続きが進む。

治療期間は、標準的な化学療法の場合、
急性リンパ性は外来治療を含めて2年~2年半、
急性骨髄性は半年~1年ほどかかる。

大阪母子医療センター血液・腫瘍科主任部長の井上雅美さんは
「子どもの顔色が悪かったり、発熱が長引いたりする時は、
医療機関を受診して血液検査を受けてほしい」と呼びかける。

その上で「適切な治療を受ければ、
子どもの白血病の多くは治せる時代になってきている。
主治医の説明を聞いて、病気についてよく理解し、
落ち着いて治療に臨んでほしい」と話している。(辻田秀樹)

ーーーーー以上ーーーーー

助からなかった命も時代と医学の進歩によって
助かるようになってきたことは本当に喜ばしい。

多くの子どもの白血病に大きな希望を与える記事!

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